2024年振り返り

2025-01-01

社会人1年目」という分かりやすすぎるライフステージにいる私が、2024年を振り返ります。

事前に思っていたこと

仕事があるか不安だった

外資系企業のイメージとして「仕事は自分で取りにいくもの」というイメージがあり、自己主張が苦手な私は、仕事探しに苦心しそうだと不安になっていました。しかし、実際にはチームでの仕事が多く、自分から仕事を取りにいくことは少なかったです。

印象的なのはマネージャーやメンターがことあるごとに「百田さん、どういう仕事がしたいですか?」と聞いてくれたことです。自分のやりたいことを伝えることで、自分に合った仕事をしていくことができました。

また、Microsoft ではこのように自分のやりたいことを伝えることが重要視されているようで、自分のキャリアを考えるきっかけになりました(元々就活に積極的じゃなかった私として「やりたくないことは、やらなくていい」という意識をアシストしてくれてとても助かりました)。

人間関係が不安だった

外資にはキラキラしたイメージがある一方で、人間関係が難しいのではないかという不安もありました。しかし、実際にはチームのメンバーがとてもフレンドリーで、私が何か質問をすると、すぐに答えてくれるような環境でした。Cloud Solution Architect (CSA) というロールの特性上、皆さんエンジニア バックグラウンドの方が多く、コミュニケーション スタイルも合っていたのかもしれません。

また、新卒入社として、一緒に入社した同期がいたのも心強かったです。同期がいることで、一緒に悩んだり、一緒に楽しいことを共有できたりと、とても助かりました。また、各部署に散らばった同期がいることで、社内の情報を共有し合うことができ、「はえ~。こんな仕事もあるんだ」という発見も多かったです。

働いて感じたこと

CSA 楽しい

僕と CSA の出会いは 2022 年のサマー インターンシップでした。その時に「課題を抱える当事者とのコミュニケーションを通じた課題解決」という動機で、CSA に興味を持ちました。そして、2024 年に CSA として働くことができました。ただのソフトウェア エンジニアではなく、クライアントとコミュニケーションをしたい、またビジネスを理解して、利害関係者やエンジニアの課題を解決したいという思いが強かったので、CSA というロールは自分に合っているなと感じています。

ただ、日常的に「コーディングをしたい」という思いも強く、マネージャーに伝えたことで、現状ほぼ毎日コーディングをしています。また、ジュニアとして毎日技術的な成長を感じることができ、とても楽しいです。

アピールが大事

Microsoft で働く中で感じたことです。自分のやりたいことを伝えることが大事だということです。自分のやりたいことを伝えることで、自分に合った仕事をしていくことができます。また、自分のやりたいことを伝えることで、自分のキャリアを考えるきっかけになります。

最初は遠慮していましたが、ことあるごとにマネージャーに「どんな仕事がしたいですか?」「次はどのようなキャリアを考えていますか?」と聞かれる体験であったり、社内の意欲的な人間がどんどん自由に活動していく様を何回も見ていると、自分も自分のやりたいことを伝えることが大事だと感じました。

私も、いくつか野心的なキャリア デベロップメントを構想しているので、これからも積極的にアピールしていきたいです。

ビジネスが難しい

自分の明確に Constructive な点です。Microsoft、そして Cloud Solution Architect のビジネスを理解するのにまだ時間がかかっています。

新卒であることが尾を引いていますが、ビジネスの知識が足りないことを感じています。ビジネスの知識が足りないと、クライアントとのコミュニケーションが難しくなります。

やっぱりコーディング楽しい

ビジネスは難しいですが、それは置いておいて、やっぱりコーディングが楽しいです。コーディングをしていると、時間を忘れてしまうことがあります。コーディングをしていると、自分のスキルが向上していることを感じることができます。

今年は特に、Bicep を書いている時が楽しかったです。複雑なシステム アーキテクチャの IaC を書くことで、各リソースがどのように連携しているのかを理解することができ、とても楽しかったです。特に DNS 周りは難しかったですが、それを理解することで、自分のスキルが向上したと感じています(ままだ知らないことが多いですが)。

ライティングが楽しい

Zenn などへの技術的なライティング活動が非常に楽しいです。昔から承認欲求が強いので、いいねをもらうと嬉しいです。また、ライティングをすることで、ラーニング・ピラミッドの最上位である「教える」ことができるので、自分の理解を深めることができます。

ワーク アズ ライフ(NOT ワーク ライフ バランス)

仕事が楽しかったり忙しかったりすると、ついつい仕事に没頭してしまいがちです。勉強をしながらの仕事も多く、仕事とプライベートの境界が溶けていることがあります。

こういう時、大学の恩師である落合陽一が口にしていた「ワーク アズ ライフ」を思い出します。やりたい・好きな仕事に没頭することで、プライベートのように仕事をすることができるという考え方です。

仕事とプライベートの割合を最適化する「ワークライフ バランス」も大事ですし、将来的には家庭や他のことに時間を割く必要が出てくるかもしれません。

現状、趣味も個人開発や技術的なライティングが多いので、「ワーク アズ ライフ」に近い状態になっていると感じていますし、それを楽しんでいます。

2024 年の反省点

積極的にアピールできていない

マネージャーにも度々「もっとグイグイやりたい放題やっていいんだよ」と言われているのに、積極的にアピールできていないことが反省点です。自分のやりたいことを伝えることが大事だということはわかっているのに、遠慮してしまっていることがあります。

原因はシャイネスとリレーションシップ不足だと感じています。シャイな部分は社会人活動を通じて徐々に改善していると感じています。リレーションシップ不足については、仕事を通じて連携部署(Customer Success Account Manager や 他ソリューションの CSA)に対して顔が売れてきたので、これからも加速していきたいです。

ビジネスの知識が足りない

自分たちがご飯を食べるためには、ビジネスが成り立っていることを理解していないといけないと感じています。チームが担っているビジネス ターゲットを理解していくことが大事で、有識者を巻き込んで学んでいきたいです。

インドアすぎるかも

先述の「ワーク アズ ライフ」のこともあり、終日、自部屋にこもって PC をカタカタしていることが多いです(ジムや買い物では外出します)。

一方、周りの同期を見てみると、非常に多趣味で面白そうなことをやっている人が多いです。自分ももっと新しいことにチャレンジしていきたいです(別にアウトドアじゃなくても)。

2025 年の抱負

エバンジェリストを目指す

技術的なライティングやイベント登壇を積極的にやりたいということはマネージャーに伝えているので、活動によって技術コミュニティに貢献していきたいです。技術的なライティングは Zenn や技術書執筆にて、イベント登壇は Microsoft のイベントなどで行っていきたいです。

弊社にはこのような活動を行っている社員をエバンジェリストとして認定しているので、私も1つの指標としてこのエバンジェリストに認定されることを目指していきたいです。

一人前の CSA になる

一人前 = 「Azure について社員レベルのジェネラルな知識を持ちつつ、自分の得意領域を持っていること」と「CSA の重要指標やターゲットを理解し、関係者と連携しながら貢献すること」だと考えました。

2年目として、自分の得意領域を持つことを目指していきたいです。具体的には、AOAI 周りの素早い対応や、IaC と DevOps による開発プロセスの自動化・効率化を得意領域としていきたいです。

趣味開発を加速させる

学生時代から、こまごまとしたツールやブラウザ拡張を開発してきました。社会人になって少しペースが落ちてしまいましたが、2025 年は趣味開発を加速させていきたいです。

さらに、今後は今までよりも大規模なプロダクトを開発していきたいです。ユーザーを獲得するための戦略を練ったり、デザインを考えたり、マーケティングを考えたりと、プロダクト開発に関わる全ての要素を学んでいきたいです。

副業は今のところ考えていませんが、ビジネスを学ぶためにも課金要素を含むプロダクトを開発することに挑戦していきたいです。

付録

先日、チームで バリューズカードというオンライン ゲームを遊びました。たくさんの価値観が書かれたカードの山札をみんなで引いては捨ててを繰り返して最終的に残る5枚を自分のバリューズカードとして選びました。私のバリューズカードは以下の通りです。

  • 貢献
  • ロジック・論理
  • 情熱
  • 責任感
  • 共感

道中で「愛」や「幸せ」などを捨てて残ったものが上記の5枚です。インターン時代のマネージャーに「百田くんだね~」と言われました。自分では「ロジカルと情熱をバランスよく持ちながら、他者に共感して責任をもって貢献していく。自分はどうでもいいので、他人を輝かせる。その結果、喜んでもらえる・褒めてもらえるのが幸せ」という軸を学生時代から持っているつもりでした。

ただ、周りのからの印象は思ったよりも「ロジック・論理」によった人間に見えていることが分かったので、もっと「情熱」を出していきたいと思います。